2021年10月12日

JX金属 伸銅品下期販売 月3400トン

JX金属は2021年度下期(21年10月―22年3月)の伸銅品販売量を前年同期並み月平均3400トンと計画する。スマートフォンやタブレット向けのコルソン系銅合金条やチタン銅箔、圧延銅箔が堅調に推移するとみる。生産面も、例年は上期に比べて下期は需要が落ち着くため生産量を抑えるが「今期は来年度上期の需要拡大に備えるためフル稼働を続ける」(百野修取締役)。一方、同社は需給のタイト化を背景にそれら製品を優先して生産するため、リン青銅や黄銅は生産量が制約されて販売量も需要は底堅いが減る見通しだ。













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