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2022年7月14日
鉄スクラップ相場続落 電炉H2買値5万円割れ
日本の鉄スクラップ相場が2カ月半下がり続けている。割安で推移する海外市況やアジア諸国の需要の低迷が輸出を細らせ、国内需給を大きく緩ませた。東名阪3地区の電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格の平均(H2、産業新聞調べ)は13日にトン当たり4万8500円に下がり、直近高値を付けていた5月2日から1万7700円安くなった。値下がり率は26・7%。国内高・海外安の価格差は解消されておらず、国内市況はなお下げ余地を残す。
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