2022年8月16日

日本電解 拡販・コスト削減両面で黒字化目指す

 日本電解は拡販とコスト削減の両面に取り組むことで黒字化を目指す。回路基板用銅箔は高付加価値のハイエンド・スーパーハイエンド製品を米国の有力基板メーカーに供給。車載リチウムイオン電池(LiB)用銅箔は既に新規の引き合いがあり商談を進めている。既存先との取引拡大も見込めるとの見方だ。IoT(モノのインターネット)化も進め、生産性の改善にも取り組む。中島英雅社長は「来年度後半には浮上したい」と話す。







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