2022年12月8日

アジアビレット市況 中国政策眺め反発含み 東南ア輸出価格上向く

アジアビレット市況は12月に入り、反騰の兆しが見られる。中国政府の不動産対策や新型コロナウイルス規制緩和などを受けて、同国鋼材市況が反転上昇してきた。これに連動する形で東南アジアの高炉メーカーを中心にビレット輸出価格を引き上げる動きが見られ、フィリピン向けなど一部のエリア向け輸出価格は小幅ながら反発している。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more