with ECO 環境とともに(中日本ネットワーク)

持続可能な開発目標(SDGs)の2030年達成に向けた取り組みの重要性が高まっている。カーボンニュートラル(CN)やサーキュラーエコノミーのほか、貧困撲滅、ジェンダー平等、エネルギーの有効活用や働き方改革などに取り組む自治体や民間企業が増加。鉄鋼・非鉄関連各社でもSDGsの理念のもと、さまざまな活動が進められている。

鉄鋼業界では50年のCNを念頭に、最新の製鉄技術に向けた開発が進むほか、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー化に貢献する商品や技術が注目を集めている。北日本ネットワーク(北海道・東北)では、6月の環境月間に合わせ環境や社会に貢献する企業の「商品」「技術」「活動」を紹介する。

寿産業/超抗菌インソール「クレピアソール」

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寿産業/超抗菌インソール「クレピアソール」

インソールには「ご安全に」のメッセージが入る

常温下で廃タイヤ微粉砕 超抗菌インソール開発
圧延用ローラーガイドのトップメーカー、寿産業は資源リサイクルや環境保全への取り組みに役立つ機器の開発、商品づくりでSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する。独自の破砕技術と選別技術を融合した廃タイヤ微粉砕システムは、常温下で300マイクロメートル級の粒度を実現。従来の再生ゴムと比較し製品の物性を落とすことなく使用できる。これによりサーマルリサイクル(熱回収)が主流の中、ゴムチップマットや長靴などのアップサイクル商品を生み出した。将来的に水平リサイクルのタイヤtoタイヤを見据えている。

この技術を活用し、超抗菌インソール「クレピアソール」を開発した。同システムで強力な抗菌作用のあるめっき膜を粉末化し、繊維に織り込んだクレピアファイバーが素材。靴中の汗などの水分に反応し、臭いの原因菌の増殖を劇的に抑え込むことで快適な状態を長く維持する。高い通気性を特長とする鹿の子織りメッシュ構造は、足元が滑りにくくグリップ力も高まる。独自の3層立体構造は柔軟でクッション性が高く、立ち仕事の足元をサポートする。汚れた場合は水で軽く洗うことで抗菌効果が向上するという特長もある。

多くの工場で採用されている安全靴や長靴は余裕のあるつくりになっていることが多い。靴の中で足が動くと、足の指やふくらはぎの筋肉がブレを補正しようと過剰に働き、過度の疲労につながる。クレピアソールは不快感の原因菌を抑え、サラサラな環境を保つとともに、足元の疲労を軽減する。取引先の工場では来客用の安全靴に採用され、安心感を与えているほか、食品関連工場では衛生長靴に採用されるなど実績を伸ばしている。鉄鋼関連機械メーカーの同社が工場で働くスタッフを思い開発した、まさに現場視点のワーカーズギアと呼べる一品だ。

本 社:札幌市中央区北3条東2―2―30
TEL 011-261-5221
FAX 011-207―7050

環境開発室銭函工場:小樽市銭函3―521―6
TEL 0134-62-0123
FAX 0134-62-0121

事業拠点・子会社 本社、発寒工場、環境開発室銭函工場、利府工場、札幌営業所、仙台営業所、東京営業所、名古屋営業所、大阪営業所、岡山営業所、九州営業所、寿機械㈱
HP:寿産業-メイン 寿産業-環境開発室 寿産業-インソール商品ページ

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