2012年2月9日

東京地区の針金、安価輸入材が焦点

 針金は横ばい推移。市中価格は4ミリがトン当たり19万円、2ミリが21万円中心となっている。首都圏の建設工事は引き続き活発で流通による出荷は堅調。一方で、輸入線材の入着が続くなかで、安価な製品が市況の足を引っ張る可能性が出ている。震災復興需要が明確化しない中で、流通の再販価格は当面、現在の水準を維持するとみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more