2011年9月13日

住友金属、厚板販売の差別化着々

 住友金属工業は、厚板販売の差別化戦略を着実に進めている。ひも付き分野での顧客深度を深め、量産型中級鋼の安定受注により、常時高能率のフル操業を継続しながら、エネルギー/プロジェクト分野でのハイエンド鋼の拡販により、高収益性を確保することを柱とする。

 これらの諸施策により、清水健五常務執行役員は「厚板部門としていかなる販売環境下でも、総資産利益率(ROA)10%以上を維持したい」という。







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