住友金属、鉄道車輪を増産へ

 住友金属工業は、鉄道用車輪の生産が2011年度以降に増える見通しだ。最大の輸出先の米国で、新造貨車の発注が回復し始めているため。10年度の生産は18万枚と前年比微増の予想だが、国内は東北新幹線車両向けなどが堅調。

 海外は米国に加え、ドイツ鉄道向けの長期契約が続き、ベトナムなどで計画が進む高速鉄道プロジェクトの、日本企業による受注も期待される。高速鉄道や鉱山鉄道向けに耐摩耗性の高い製品の開発を強化し、とくにニーズが増える高機能分野を開拓する。

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