2009年10月7日

高砂金属工業、今期も経常黒字めざす

 高砂金属工業(本社=大阪府高石市)は今期(2010年7月期)、経常ベースでの黒字継続をめざす。グループの切板数量が前期(09年7月期)のピーク時に比べ3割程度減の月間1800―2000トンでも利益が出せる体制を整備する。

 具体的にはグループ全体の加工拠点の生産性を向上させるとともに、顧客に応じた最適拠点での切板を推進し、輸送費や在庫負担の軽減を図る。また、3次元の残材在庫管理システムを最大限活用し、歩留まりを引き上げるとともに、高度な材料保証を展開し、他社との差別化を図る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more