2016年2月9日

基幹労連、賃金改善 月額8000円 春闘方針 全体底上げ図る

 鉄鋼、非鉄、造船重機などの労働組合で構成する基幹労連の工藤智司委員長は8日、東京・新川の本部で会見し、2016、17年度2年間で月額8000円を基準とする賃金改善要求など春闘の取り組み方針を明らかにした。2年サイクルの基本年度として賃金改善を求める。中小企業を含めて産業内で働く全体の底上げ、格差改善を「最も大きなポイント」(工藤委員長)と強調し、経営要請行動、親組合によるグループ組合への支援を進める考えを示した。







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