2013年3月12日

大木伸銅、需要低迷で減収減益 エネコストも圧迫

大手黄銅棒メーカーの大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)の2012年12月期単独決算(不動産事業含む)は、売上高が前年比23%減の170億円、営業利益が1割強減の約9億円と減収減益だった。需要低迷で生産量が1割以上減少し、エネルギー価格の上昇も利益を圧迫した。今期の営業利益は、エネルギーコストのさらなる上昇や、太陽光発電設備導入に伴う償却費負担増も織り込み、5億円強を想定している。







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