2018年9月4日

三菱商事、銅資源攻めに転換

 三菱商事の金属グループが、銅資源事業で攻めに転じる。目玉のケジャベコ銅鉱山の開発を7月に正式決定したことで、中長期の銅の需給ひっ迫に備える。銅資源への大型投資は2011年のアングロ・アメリカン・スール以来。現3カ年中期経営戦略(2016―18年度)では資源の資産規模を増やさない方針で、非中核資産の売却を同時に進める。最終年度の今期も構えを崩さず、攻めの次期中経へ万全の態勢を築く。







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