2018年9月14日

関東形鋼流通 週明けにも唱え上げ

 関東地区の形鋼流通は週明けにも唱え価格を前月比2000―3000円引き上げる。荷動きが堅調なH形鋼を中心に引き上げ、目先でトン当たりベースサイズで8万7000―8万8000円の浸透を目指す。流通はメーカー値上げ分の転嫁が道半ばの状況にあるほか、足元では運送コストの上昇などにより採算が圧迫。現状のメーカー販売価格に加え、今後の需要期、供給側でのコストアップ要因を考慮すると「9万円台も見据える必要がある」(流通幹部)とし、さらなる上値を目指す展開となっている。







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