2016年1月26日

東国製鋼、伯スラブ一貫の高炉 4月にも火入れ

 韓国の東国製鋼はブラジルに新設中のスラブ一貫製鉄所の高炉に4月にも火入れしたい考えだ。操業を軌道に乗せ、必要とする品質レベルを確認したうえで、7―9月には自社厚板ミルの鉄源としてスラブの引き取りを開始する。韓国内の厚板生産は新鋭ミルに集約したことで、稼働率が改善した。一方で母材の所要量が減っており、スラブの外販先確保は課題だが、まずは厚板事業で懸案としてきた鉄源からの一貫体制を実現する。







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