2016年9月21日

東国製鋼 ブラジル高炉、操業率9割超へ

CSPの高炉
 韓国の東国製鋼はブラジルで稼働した高炉の操業率を10月にも9割以上に引き上げる計画だ。足元では7割を超えており、早期に安定操業を確立したい考え。8月から商業生産に移行したスラブは一般用途で販売しながら、生産するグレードを上げ、主要船級の認証を年内に取得する手続きを進める。高品質のスラブの生産体制を確立し、東国製鋼としては来年初にも韓国の唐津の厚板工場で鉄源として活用。鉄源からの一貫体制による相乗効果を引き出す。







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