東国製鋼、ユニオンスチールを吸収合併

　韓国の東国製鋼と子会社のユニオン・スチールは、13日の理事会で統合を決めたと発表した。財務構造の安定化と事業統合を通じた競争力強化を狙う。ユニオン株64・5％を保有する東国製鋼が、2015年1月1日までに吸収合併する。統合会社は売上高5兆7000億ウォン（5600億円）規模と、従来の東国製鋼の単体売上高4兆ウォンから拡大。製品ベースで年産能力は1010万トン規模に拡大する。