2019年1月18日

アジアのビレット市況一進一退 東南ア向け450ドル

アジアのビレット市況は2019年入り後も小幅な上昇・下降を繰り返しており、値動きに関しては一進一退の状況が続いている。

現行の東南アジア向け輸出市況は、SD295A相当品でCFR(運賃込み条件)トン当たり450ドル前後(日本円換算でトン当たり4万9000円前後)と、19年入り後の最安値に比べて同10ドル前後上昇。ただ、ロシア産やマレーシア産などで安値提示が散見されており、市況の方向性を見定めることが難しい情勢となっている。