2022年12月28日

中国鋼板輸出 秋に増加 建設向け熱延・中厚板 内需は停滞

【上海支局】中国の鋼板類の輸出が秋に増加に転じた。11月は330万トンと前月比8・2%増え、2カ月連続増加。ゼロコロナ政策や不動産市場の停滞による国内、とりわけ建材需要の減少を受け、建設用中心の熱延鋼板や中厚板の輸出が増えているようだ。12月に入り、コロナ規制は緩和され、国内の鋼材市況も上がりつつあるが、感染拡大による需要減少の動きも見られ、鋼板輸出はなお一定の水準を維持しそうだ。  前年同月に比べ15・4%増え、2カ月ぶりに増加。1―11月合計は3968万トンと前年同期比5・1%減少するが、2021年は17年以降の最高となり、22年も高い水準で推移している。
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