2011年6月9日

銅スクラップ、価格・数量 条件改善せず

 伸銅、銅箔、製錬メーカーと商社、原料問屋が結ぶ原料銅スクラップの長期契約で、7―9月期の交渉が一部始まった。伸銅、銅箔メーカーは価格、数量とも基本的に4―6月期から条件を据え置くところが多いもよう。集荷難にあえぐ原料問屋からは「価格メリットがなければ数量を抑える」(都内の直納問屋)との声が聞かれる。一方、製錬メーカーは前期に続き条件引き下げの方向だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more