2012年12月21日

古河電工、来春 15戦略事業制に 関係会社超える権限付与

 古河電気工業の柴田光義社長は19日、産業新聞社などの取材に対し、2013年4月導入予定の戦略事業単位(SBU)制が、15前後のユニット数にまとまる見通しを明らかにした。従来のカンパニー制を戦略事業ごとに細分化し、国内外のグループ会社を各SBUの直下に置く新組織体制。

 「SBUにかなりの権限を持たせる。各SBUのトップの権限はグループ会社を超える」(柴田社長)とし、従来よりも一体性と機動性の高い「真のグループ経営」(同)の絵図を示した。







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