2013年7月12日

三菱商事RtMジャパン、豪タングステンに出資

三菱商事RtMジャパン(本社=東京都千代田区、谷謙二社長)は、豪タングステン開発プロジェクトへの資本参加を、早ければ2014年3月期下半期にも決定する。豪鉱山開発会社カービン・タングステン社からの精鉱購入と、同社への投融資検討を段階的に進めており、「下期にも(同プロジェクトの)増設ステージが決まれば、事業化調査の結果次第ではあるが、出資比率20―30%程度の投資を検討している」(谷社長)。精鉱引取量は年600―1500トン(三酸化タングステン分)を予定する。