2013年7月25日

JICA、資源・エネODA戦略強化

国際協力機構(JICA)は24日、資源・エネルギー分野において、日本の鉱物資源の安定確保やインフラシステム輸出に貢献する、政府開発援助(ODA)の戦略的配分を強化すると発表した。鉱物資源分野では秋田大学との連携などを通じて、資源保有国に知日派・親日派の技術者・行政官・技官を育成し、両国間に長期の互恵関係を構築する。エネルギー分野では、電力不足が深刻で、かつ日本企業の進出機会が今後増えると見込まれるミャンマー、アフリカなどで、送配電インフラの整備を支援する。