2013年9月26日

アルミ新地金、対日プレミアム245―246ドル

海外アルミ製錬メーカーと日本の需要家との間で行われている、10―12月期アルミ新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、一部でトン247ドルがあったものの、おおむね245―246ドル中心で収束する方向だ。英資源大手のリオ・ティントなど生産者側が、7―9月期から横ばいの250ドル程度の高値を提示した一方、国内需要家は不需要期であることなどを理由に引き下げを要求した。ただ、下げ幅は限定的で、「この水準で折り合いをつけざるを得ないだろう」(商社)との声が聞かれる。需要家にとっては、やや不満が残る結果となりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more