2016年9月21日

伸銅品需要、78万トン強に引上げ

 日本伸銅協会は20日、2016年度の伸銅品需要(生産量)が当初予想より約9000トン多い78万810トンになりそうだとの改訂見直しを発表した。前年度実績からは2・7%の増加となる。銅条、銅管、黄銅棒など主要品種の復調により、月次統計が5月以降は前年同月比で増加基調を維持。ここにきて増加幅の拡大傾向も見られており、通期の見通しも上振れした。

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