2016年11月7日

昭和電線HD、中計初年度 目標達成へ

 昭和電線ホールディングスの中島文明社長は、上期決算発表会見の中で3カ年中期経営計画初年度となる今期の業績について、当初目標に掲げた営業利益25億円を達成し、中計の滑り出しとしておおむね順調に推移しているとした。今上期時点の利益目標値は上振れしたものの、銅価や建設・電販向け需要に不透明感があるとして、通期では期初計画通りのクリアを図る。また同社は中期方針として、将来の成長市場に位置付ける5分野のうち、医療分野に注力していく考えを強調。16年度は売上高で7億円弱程度と見込まれるが、今後は年率数%づつ伸ばし、収益基盤強化につなげていく。







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