2016年11月24日

三菱伸銅、通期販売14万トン弱見通し 板条・エコブラスが堅調

 伸銅品最大手の三菱伸銅(本社=東京・丸の内、堀和雅社長)は、今期(2017年3月期)の販売量が期初計画を若干下回る年間13万8000トン(月平均1万1500トン)程度になりそうだ。前期比では1万トン弱上回る。板条が、車載用コネクターや半導体リードフレーム向けの需要改善により計画を上回る水準で推移。棒線は銅ブスバーの低調さなどから計画を下回っているが、付加価値が高い鉛レス黄銅材料「エコブラス」は順調に販売が伸びている。







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