2017年6月9日

伊藤・電線工業会会長会見 海外法人出荷40万トン超維持

 日本電線工業会の伊藤雅彦会長(フジクラ社長)は7日夕、就任2年目に当たり記者会見を行った。この中で、近くとりまとめる予定の2016年度の海外現地法人銅電線出荷について、前年とほぼ同レベルの40万トン超に達する見通しであることを明らかにした。これにより、国内分の約68万トンと合わせると、内外での出荷はおよそ110万トンに達し、高い水準の需要を保つ見通しだ。また、同工業会の最重要課題の一つである商慣習改善については、業界独自のものと経済産業省がまとめた取引適正化に関するガイドラインについて、フォローアップに注力する考えを強調した。







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