2017年10月11日

神戸製鋼アルミ・銅データ改ざん 銅条、需要家・流通も驚き

 神戸製鋼所のアルミ・銅事業部門で検査証明書のデータを書き換えるなどの不正が判明し、銅条の需要家であるコネクターメーカーや流通業者は困惑の色を隠せない。ただ、現時点で需要家に同社製品の発注を停止するなどの動きは確認できない。同社を含めほとんどの銅板条メーカーが繰り延べ受注残を抱えており、調達先の切り替えが容易でないことなども影響しているようだ。







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