2021年1月13日

中国産マグネ 春節まで2400ドル台中心

春節(旧正月)までの中国産マグネシウム相場は、採算が採れるとみられるトン2400―2450ドルあたりで推移しそうだ。マグネ工場は高い水準での価格と生産を維持したい意向だが、順調な生産が続けば需給緩和とともに相場には下押し圧力がかかりやすくなる。ただ、中国政府による環境規制が急速に広がれば「約35%の生産減」(非鉄金属専門商社タックトレーディングの上島隆社長)の可能性も出てくるため、一段高もあり得る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more