2021年2月24日

モリブデン価格急騰 コンテナ不足で供給懸念

 モリブデンの国際価格が急騰している。業界関係者によると、足元の三酸化モリブデン相場は年初から2割上げ、約1年半ぶりの純分ポンド12ドル(約1270円)台を付けた。特に1月後半から急上昇しており、今後は13ドルをうかがう動き。フェロモリブデンも純分キロ29ドル台を付け、30ドル台が見えてきた。コンテナ不足によりチリや米国からの供給懸念が強まったため。中国の旺盛なステンレス需要や欧州の引き合い回復も相場を支える。今後、中国からの輸出が増えれば相場は冷やされるかもしれないが、中国も需給がひっ迫しており、しばらくは底堅く推移しそうだ。

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