1
2024.10.3
2021年4月9日
銅管最大手のコベルコマテリアル銅管(本社=東京都新宿区、角田秀夫社長)は、2021年度の国内販売量を前期より230トン(6・3%)多い月平均3900トン程度と見込む。巣ごもり需要やテレワークの普及により家庭用エアコン(RAC)向けで高水準の需要が続くと見込むほか、業務用エアコン(PAC)向けも徐々に回復すると予想。秦野工場(神奈川県)の稼働率は改善傾向が顕著で、足元はフル生産になっている。
20年度の販売量は前々期より830トン少ない3670トンと、新型コロナウイルス感染拡大による上期の落ち込みが響き大幅に減少。だが、2月から全般的に需要が戻り始め、3月には臨時休業をなくした。
スポンサーリンク