2021年5月31日

再生アルミ合金原料 中国がガイドライン公表

中国有色金属標準化技術委員会が4月末、再生鋳造アルミ合金原料(GB/T38472―2019)規格の適正運用を目的にガイドラインを発表した。

再生鋳造アルミ合金原料規格では、「鋳件」「再生鋁錠(アルミインゴット)」「鋁塊」の3種を規定している。鋳件はシリコンや銅、亜鉛、マグネシウムなどを含有するアルミ合金の鋳造製品のスクラップ。再生鋁錠はアルミスクラップを溶解鋳造したインゴット。鋁塊は、主に廃自動車やその他のアルミスクラップを破砕選別したもので、シリコンや銅、亜鉛、マグネシウムなどを含有するアルミ合金スクラップ。

規格の適合検査は、「重要検査」と「一般検査」の2種類を実施する。重要検査は、以下の6項目。(1)外観検査(2)アルミインゴットの切断面検査(3)粉塵や木、塗料、石、紙、砂などの混在物検査(4)揮発性物資検査(5)アルミ・アルミ合金含有量検査(6)放射線検査。

一般検査項目は、溶解工程に直接関連する金属量や金属回収率、化学物質などを調べる。規格に明記している内容は現在修正を検討しており、今後詳細を明らかにする。

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