2022年8月5日

三菱マテリアル 生産体制強化が順調

三菱マテリアルは、型銅品や圧延製品の生産体制強化を順調に進めている。3日に開催した事業説明会では国内工場の増産工事が計画通り進行していると説明。2023年から24年にかけて増強した鋳造設備やスリッターなどの増設機が稼働し、生産量が現行より3割増える予定だ。同時に、生産品目の見直しを引き続き行う考えも明らかにした。不採算製品から戦略商品であるMSPシリーズに生産を置き換えていく。

スポンサーリンク