2022年9月7日

銅スクラップ発生薄続く 荷動き改善期待後退

銅スクラップの発生低迷が続いている。解体案件の不足に加えて自動車関連を中心に発生工場の稼働が上向かない。スクラップ価格の指標となる銅建値も8月末につけた約2カ月ぶりの高値トン117万円で反発が一巡。9月は再び下げ局面で112万円に軟化しており、120万円台回復に伴う原料問屋の荷動き改善期待が後退している。





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