2023年3月8日

チタン展伸材出荷 4年ぶり回復

日本チタン協会がこのほどまとめた金属チタン統計によると、2022年のチタン展伸材の出荷量は前年比20%増の1万4203トンだった。新型コロナウイルス禍前の19年には及ばないものの、需要減退から回復し4年ぶりの増加となった。国内向けは12・7%増の5298トン、海外向けは24・9%増の8905トンといずれもプラスだった。国内向けは主力の電解向けが堅調で、プレート式熱交換器(PHE)も回復。輸出向けはメインのPHEに加え、航空機や自動車などが伸びた。







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