2023年12月7日

日本化学産業 薬品、再生原料比率高める

 日本化学産業は、非鉄金属リサイクル原料を用いた薬品製品の製造を推進する。現在、同社の製品の20%程度はリサイクル原料由来だが、これを引き上げる。今後、具体的な数値目標を設定する。幅広い金属元素を取り扱う製造技術をリサイクル技術に応用。脱炭素化への貢献と収益性向上を目指す。二次原料比率を高めることで、非鉄金属相場に左右されない経営基盤の構築も狙いだ。百瀬譲執行役員総務部長は「資源循環への流れを前向きに捉えている」と話す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more