2025年6月24日
建設用電線メーカー販社の住電HSTケーブル(本社=大阪市北区、岡田久知社長)は、生産・在庫販売する高圧ケーブルのETタイプ(外部半導電層テープ式)の在庫を6月いっぱいでやめると発表した。ここ数年、市場で水トリー耐性に優れるEEタイプ(三層同時押出式)の需要が高まっていることや、銅価格が乱高下する中、ET・EE両方タイプの在庫を保有することに伴うリスクの軽減などが理由とする。7月以降は在庫をEEタイプに一本化し、ETタイプは受注生産品(製作品)として対応する方針。EEタイプの生産体制を強化することで、将来的にはEEタイプの在庫量を、従来のET・EEタイプを合わせた量に近いレベルにまで持っていきたい考えだ。











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