2025年10月9日

住友金属鉱山とトヨタ EV用全固体電池正極材 量産化目指し共同開発

住友金属鉱山は8日、トヨタ自動車と電気自動車(EV)に搭載する全固体電池の正極材量産に向けた共同開発契約を締結したと発表した。住友鉱独自の粉体合成技術を活用することで、両社は全固体電池に求められる耐久性に優れたニッケル系正極材を新開発した。トヨタは2027―28年での全固体電池の実用化を計画しており、これに合わせて開発品の量産化を推進する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more