2015年2月17日

Aミッタル、会長会見 鉄鋼事業マージン改善 15年もEBITDA70億ドル確保へ

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルのラクシュミ・ミッタル会長は13日の2014年通期決算会見で、業績改善が続いていると強調した。操業改善などで鉄鋼事業のトン当たりのマージン改善が進んだと指摘。15年は厳しい市場環境ながら、世界に分散化した事業拠点網の強みを生かして全体の出荷量を拡大する考えを示した。コスト削減の成果などとともに金利・税・償却前の利益(EBITDA)で前年に近い最大70億ドル(約8300億円)を確保する計画を説明した。







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