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2024.12.4
2021年6月1日
欧鉄鋼大手のアルセロール・ミッタルがまとめた設備概要によると、2020年の実効粗鋼生産能力は8550万トンと前年比2割以上減った。米国事業で高炉7基を含む4つの一貫製鉄所など大規模な資産売却を進めた。統合によって世界一の1億2000万トン規模で06年に発足した後、実生産は09年以降1億トンを下回ってきたが、能力でも1億トンを割れた。50年までの実質脱炭素を掲げて一部で電炉への切り替えも計画しており、今後は設備構成も変化しそうだ。
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