2009年7月1日

愛知製鋼、粗鋼生産 自動車底打ちで回復 7月見通し

 【名古屋】愛知製鋼は主力ユーザーであるトヨタ自動車の生産台数回復などもあり、7月の粗鋼生産量が前年比60%台の水準まで回復する見通しだ。

 世界同時不況の影響により同社の1―3月の粗鋼生産量は前年比で30%の水準まで急減。その後3月を大底にして回復に転じ、4月以降は次第に水準が上昇してきている。この背景にはトヨタ自動車が在庫調整を完了、一方で新型プリウスの好調などにより生産台数を回復したことが大きく寄与している。







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