2010年3月24日

大同特殊鋼、鋼材全般値上げ

 大同特殊鋼は構造用鋼や軸受鋼など特殊鋼鋼材全般について、4月出荷分からトン当たり1万5000―2万円の幅で値上げする。

 原料となる鉄スクラップの価格が足元で高騰していることに加え、合金鉄や原油などの国際価格も上昇しており、製造コストの一部増分を販売価格に転嫁する。同社が特殊鋼鋼材を値上げするのは2008年7月出荷分以来。今後の原料価格動向によっては、さらなる価格改定の可能性もある。







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