2010年6月14日

中国鋼鉄、高雄第1高炉火入れ

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は先週、改修工事を行っていた高雄製鉄所第1高炉の火入れを行い、グループ含め保有する高炉5基すべてを初めて稼働させた。5基合計の粗鋼生産能力は年間約1400万トン。高雄は高炉を4基持ち、中龍鋼鉄が2月末に第1高炉を稼働させた。2012年末には中龍の第2高炉が稼働する予定で、6基で約1700万トンに引き上げる。不足していた鉄源を確保し、旺盛なアジア市場へ供給量を増やす考えだ。







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