東京地区のNi系ステン棒鋼、需給タイト、強基調

 ステンレス棒鋼は強基調。SUS304ベースサイズはトン当たり63万―64万円どころ。多品種より需給バランスはタイトで、流通の値上げも浸透しつつある。

 流通業者は7月までには値上げを浸透させたい考え。「半導体や建設機械向けなど、需要は旺盛。在庫も低減しており、欠品サイズも散見させる状況」(大手扱い筋)と話す。直近のニッケル価格の下落で市況上昇度も弱まってきていたが、需給のタイト化を背景に、流通では粘り強い交渉を続けている。

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