2010年9月27日

世界新造船受注、前年同期比3・5倍 1―6月

 IHS Fairplayの世界造船統計(旧ロイド統計)によると、2010年1―6月の新造船受注量は1473万CGT(標準貨物船換算トン数)で前年同期比3・5倍となった。日本は196万CGTで同17%増。韓国は535万CGTで同9・7倍、中国は524万CGTで同8・7倍となり、中韓で全体の7割超を占める。

 受注量での各国シェアは、日本が13・3%(前年同期は50・7%)に後退。一方で、韓国が36・3%(同15・1%)、中国が35・6%(同16・4%)と急回復した。

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