2010年11月2日

合同製鉄、直送圧延率80%に上昇

 合同製鉄の船橋製造所(千葉県船橋市)は、来年1月をめどに直送圧延率を80%に引き上げる。8月に約2週間かけて、連続鋳造設備から出てきたビレットを加熱炉に通さず圧延する直送圧延化工事を実施した。9月から品質確認などのテストを行っており、現在、50%強に直送圧延率を高めている。これを来年初めに80%に引き上げ、加熱炉の燃料原単位を従来比50%削減するとともに、将来的には直送圧延率90%、燃料原単位60%抑制の実現をめざす。







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