2013年3月8日

神戸製鋼 懸架ばね用線材、省合金型に切替え

 神戸製鋼所は省合金型の懸架ばね用高級線材のACROS1950を従来主力のUHS1900に順次置き換える方針だ。UHSと同等の強度や特性を保ちながら、高価な合金添加量を減らした低コストが特長のACROSは、発売から2年間で既にUHSの15%程度を代替した。強度など特性とコスト競争力を併せ持つACROSを今後の主力製品と位置付け、10年程度でUHSから100%切り替えを目指す。







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