2013年4月17日

富田興業、東条工場で大型投資

 鉄筋加工組立業の富田興業(本社=兵庫県西宮市、富田武雄社長)は、東条工場(兵庫県加東市)で大型投資を実施し、鉄筋加工における最新鋭の工場体制をさらに整備し、第1工場棟の切断・曲げ設備の増設とライン改造を行う。設備自体の自動化対応を進めることで、受注から加工まで工程を一貫システム化し、加工迅速化とミスのゼロ化を図る。第2工場棟にロボット設備2基を新設し、フープ筋や高強度せん断補強筋の加工を増強する。鉄筋加工量は1―2年後をメドに、現状比5割増の月間8000トン、中長期的には1万トンまで引き上げる。







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