10―12月粗鋼需要、2798万トンと高水準維持

 経済産業省が2日発表した2014年度第3四半期(10―12月)の見通しによると、出荷相当粗鋼需要量は前期比0・1%減の2798万トンと3四半期ぶりに減る。前年同期でも0・6%減だが、高水準を維持する。鋼材需要は前年同期比で0・2%減の2482万トンと7期ぶりに減る。国内需要の減少が響くが、輸出増で一定程度打ち消す。経産省鉄鋼課では自動車の国内生産減や国内在庫率など注視が要ると見ている。円安傾向はあってもアジアの供給過剰で輸入圧力が持続しており、下振れリスクも織り込んだ慎重な対応が必要としている。

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