2015年7月30日

古賀オール、在庫管理を効率化

 鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は生産効率化に向け、在庫管理システムの機能を拡充する。現在は東京工場(東京都江東区)・第3工場のみ導入している在庫の「番地管理」を来期(2016年8月期)から全拠点で採用する。第3工場では、従来の母材コイルやフープ製品に加え、シート製品にも番地管理を適用しており、導入前に比べ、1カ月当たり約70時間分の作業時間短縮を実現している。全拠点に横展開することで、リードタイム短縮や業務効率向上を図り、さらなる競争力強化につなげる。

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